仮想通貨の価格が上がるきっかけを知りたいですか?
みんなが知りたい「仮想通貨○○○が上がるきっかけ」。
あんな事やこんな事、いっぱいあるけど〜〜〜、という訳で、仮想通貨の価格はなぜ上がるのか、について、書いてみようと思います。
仮想通貨の価格はなぜ上がるのか
前回の記事で書いたように、(かなりざっくりに言えば)利用価値と投資価値を感じている人がいるからです。
では、なぜそのように感じる人がいるのでしょうか。
そして、なぜその価値に気付いたのでしょうか。
全ての仮想通貨の最新情報を追える人はいない
当たり前ですが、全ての仮想通貨の最新情報を追える(ほどの時間と手間を掛けられる)人はいません。
もし全通貨の最新情報を追いたいならば、自らor外部に専属のリサーチ組織を作るか、ITをフル活用して全通貨の情報を追うか、最新情報を知っている人(の発信する情報)をブックマークする事になると思います。
ということは、利用価値や投資価値を感じる前に「知る」必要があるわけです。
言い方を変えれば
「知っている人を知っている」必要があり、
「知りたい情報を調べる方法を知っている」必要があるわけです。
では、「人」「調べる方法」はどうやって学べばよいのか。
人を知るにはTwitterが今は最適
仮想通貨は24時間365日世界中で情報が飛び回っているので、どのビジネスよりもリアルタイム性が求められてしまいます。
この記事を書いている数分であっても、価格の大きな上下動はありますし、寝ている間に価格が急上昇/急下降することも多々あります。
そんな業界だからこそ、リアルタイムに情報を知るには”今のところ”ツイッターが最適であり、それを敏感に察知している世界中の仮想通貨に関わる人がツイッターに続々と集まっています。
ツイッターの検索方法は書きませんが、自分が気になる通貨の名前で検索すれば詳しい人・最新情報を追っている人がすぐに見つかると思いますし、その方のフォロー/フォロワーを見れば芋づる式にチェックすべき人が見つかるはずです。(見つかるまで探しましょう)
一次情報を調べる方法は公式サイト
仮想通貨の一次情報に辿り着くのはそれほど難しくはありません。
なぜならば仮想通貨はオンライン上で情報が展開される業界であり、他者に情報を伝えるの方法が一次産業のような口伝でもなければ、伝統的な芸能のような一子相伝でもないからです。
また、各通貨の運営チームは自分の通貨が埋もれないように、出来るだけ多くの情報を頻度高く新鮮なうちに支援者に届けようと努力しています。(努力しないチームも多々あります)
中にはクローズドの情報も勿論ありますが、あなたが運営側にいない限り、隠された情報が手に入らない事を気にする必要はありません。逆に、本来運営側がしっかりと守るべき情報を、部外者にダラダラと漏らしているとするならば、あなたは彼らをビジネスマンとして信頼できるでしょうか。
イメージしてみてください。あなたがある通貨の運営側だったとして、大事な仲間を築き上げてきた事業の本当に大事な計画や情報を、誰か分からないネット上の人(達)にバラ撒きますか??
通りすがりの誰か分からない人に伝えるのは、その人やその人の周りに広めたい情報であり、非公開情報でもなんでもありません。
では、どうやったら得るべき情報が得られるのでしょうか。
答えはシンプルです。
その通貨の公式サイト、および、公式コミュニティで確認するです。一次情報を得る方法は、これ以外には有り得ません。
もし公式以外の場所で一次情報っぽい情報が存在するならば、それらは推測で会話されているものであり、一部に正しい情報があったとしても”ノイズ”が混じっていますので、話半分、いや、話四分の一くらいで聞くのがちょうどいいと思います。
仮想通貨の公式サイトの探し方
あなたがある通貨に興味を持ち、公式サイトまたは公式コミュニティで一次情報を見てみたい、とします。
さて、どうやったら探せるのでしょうか。
今回は一番簡単な方法だけ書きますね。
CoinMarketCapで探す
CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)というサイトがあります。
英語版
https://coinmarketcap.com/
日本語版
https://coinmarketcap.com/ja/
(最近日本語化されました)
ここはビットコイン、イーサリアム、リップルといった超有名通貨から、超マイナー通貨まで、今日(2018年2月20日)現在で1545種類の通貨が紹介されている仮想通貨ポータルサイトです。
世界中の仮想通貨業界の人がこのサイトを中心に活動するくらい影響力のあるサイトで、運営側が最初にする事の1つはこのサイトに掲載してもらうこと、とも言われています。
実際に調べてみる
では、ここで実際に調べてみましょう。
題材は「LISK(LSK)」。
公式サイトに辿り着くまでの順番は以下です。
まず、コインマーケットキャップのサイトにアクセスします。
日本語版
https://coinmarketcap.com/ja/
次に、トップ画面右上の検索窓に「LISK」またはティッカーである「LSK」と打ちます。
そこでLISKが出てくるのでクリックすると表示されるのがこのページですね。
https://coinmarketcap.com/ja/currencies/lisk/
このページ右上部にある「時価総額」「ボリューム(取引高)」「循環サプライ(現在の発行枚数)」は株式投資などにも出てくる項目なので投資経験ある方は見覚えある内容だと思います。
今日は公式サイトへの行き方なので、ここは割愛。
さて、公式サイトに行ってみましょう。
画面左側にある「ウェブサイト」(英語でもWebsite)をクリックしてください。
これがLISKの公式サイトです。
私の場合、公式サイトにある全ページを隅から隅まで見ます。当然ですが、ホワイトペーパーやロードマップなどの資料があれば、それも全ページ読みます。
LISKは残念ながら日本語版公式サイトが存在しないようなので、グーグルChromeの翻訳機能や各種翻訳ツールを使って読み進めていくしかありません。
ただ、LISKのようなコインマーケットキャップで上位にいるメジャー通貨で、かつ、日本の取引所でも取り扱いがある通貨の場合、多くの日本語解説サイトがありますので、グーグルなどで検索して幾つかのサイトを見て情報をまとめてみると良いと思います。しかし、決して1つのサイトだけで判断してはダメです。最低でも5サイト、出来れば、最低10サイトくらいは見て、内容を確認しましょう。
次に、公式サイトまで辿り着いたら、次は公式なコミュニティを探します。
公式サイトの一番下までスクロールしましょう。
そして、「Blog」「Community」「Contact」「Social Media」などを探します。
LISKの場合、画面一番下の左端にある「Official Blog」、画面一番下の右端にある「Social Media」がそれにあたります。
あとは1つ1つのBlog記事やSNSの公式アカウントの発言をチェックします。
まとめます。
ある仮想通貨の一次情報を正しく確認する方法の1つは、
1:コインマーケットキャップに行く
2:その通貨の名前またはティッカーで検索する
3:画面左の「ウェブサイト」をクリックする
4:公式サイトの全ページを見る
5:公式サイトからリンクされている公式ブログ、公式SNSアカウントを見る
となります。
今回はLISKでしたが、どの通貨の公式サイトもほぼ同じデザインなので、1回だけやり方を覚えたら、あとは簡単です。
仮想通貨の価格が上がるきっかけの調べ方
さて、今回のメインです。
仮想通貨に詳しい人はツイッターで見つけて、仮想通貨の公式サイトや公式コミュニティまで辿り着いたとして、いつ価格が上がるのかはどうやって判断すればいいのでしょうか。
今まで大きく価格が上昇した通貨は何がきっかけだったのか
私が考える仮想通貨の価格が上昇するきっかけの1つに「リブランディング」があります。
リブランディングとは、文字通り受け取れば、今までとは違うぞと見せる/今までとは違うイメージを構築する事です。
では、なぜ仮想通貨のリブランディングは価格が上昇のきっかけになるのか。
リブランディングについて自分なりに調べて記事にしようと思っていたところ、ちょうどそれを検証するサイトを教えていただきましたので、リブランディングの検証についてはそちらのサイトをご覧ください。
この方は広告代理店に勤務されている方のようで、仮説と検証にしっかりと時間を掛けているように見えます。
テーマはLISKですが、他の通貨のリサーチをする時にも、この仮説と検証方法は必ず役に立ちますので、要チェックです。
「広告マンの仮想通貨ブログ」
リブランディングで本当に価格高騰すると思ってる!?
まあ結局のところ、リブランディングは価格が上昇するきっかけの1つにすぎませんし、その内容次第では価格が大きく下落することもあります。しかし、リブランディングによって知名度が多少なりとも上がることは確かです。
選挙や人気就職ランキングと同じように、仮想通貨も知名度が高いほど評価されてしまいがちなので、あなたが推していてもいなくても、リブランディングが予定されている通貨は念のためチェックしておいた方が良いと思います。
リブランディング以外に仮想通貨が上がる理由
リブランディング以外の理由も書こうと思いましたが、ちょっと長くなりすぎたので別記事にします。
ですが、私が考える上がるきっかけは先出ししておきます。
・業界問わず、有名人が発言する
・マスコミに取り上げられる
・新しい仮想通貨取引所に上場する
・他の仮想通貨(のサービス)と連携する
・他業界の大手企業と提携する
・仕手が入る
・プロダクトのβ版がリリースされる
など。
私自身が懐疑的なものも含めましたし、それぞれ要因が確実に上がるなんて言えませんが、少なくとも今現在、価格上昇要因と言われているものです。
また読んで下さいね。